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友人に誘っていただいた講演会に行く前に、講演のタイトルに近い著書をamazonで購入して読んでおきました。 著者がどのような方なのかを全く知らないままに、講演会に出かけるのは如何かと思いましたから。 初老の私は、将来の「孤独」への不安があり、そんな私にふさわしい内容かな?なんて勝手に想像していましたが、芹沢氏は 少年犯罪などについての評論が多く、犯罪の裏にある青少年の抱える問題について、社会的な問題としてとらえ、評論されていることが分かった。 下の講演会での話と、本から得た内容をいつもの備忘録として。 秋葉原無差別殺人事件から得た氏のテーマは「・・・・・孤独だと無差別で殺すし・・・」「誰でもよかった・・・」という犯人の言葉 紹介された氏の著書 「もう一度親子になりたい」「親殺し」「若者はなぜ殺すのか」 メラニー・クライン著「孤独感について」 エミール・デュルケーム著 「自殺論」 alone に対して loneliness alone 「誰かと一緒にいる時ひとりになれる」(ウイニコット)----自立的 (内在された「受け止め手」の存在) 受け止められ経験があることで、受け止め手になれる(内在化している)。 受け止められた経験がないことは、受け止め手になれない。 ひところ話題になったアダルトチルドレンについては、「共依存」が認められ、子ども時代に十分な受け止めをされなかった結果、子どもに受け止め手の立場を求めてしまう。子どもは親からの依存を求められる関係。 lonliness 「受け止め手」「隣る人」が居ないこころの空洞を埋めるのに、人や物、例えば携帯やNETやアルコールなどに依存する。 「受け止め手」は自分自身を差し出しつつ居続けることが必要(母親の態度) 殺人を犯す若者は、その前に心理的な「子殺し」を親から受けていた。 その結果、自殺またはその変形として親殺しや無差別殺人を犯すことへと繋がる。 等
by szksik
| 2011-10-10 21:00
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