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暑いです! 眠い~~ だるい~
5週連続の講習会は明日が4回目 講習の間に、友達に借りた本、図書館で借りた本を読もうと思うけれど、時間がないので飛ばし読み~~ 私は本を読むのが遅い方で時間がかかるのですが、はしょってはしょって・・・ 「カウンセルマインド再考」 氏原寛著 カウンセリングやカウンセラーについてなんとなく感じていたことが書いてありました。 カウンセリングが一般にどのように認識されているか、なぜ、専門職としての高い評価が受けにくいのか・・・ ●傾聴 共感 受容 純粋 について再考 ●スーパーバイザー について ●ロジャーズ法考 ● 「カウンセルマインド」という言葉の印象と、誤解について 心理士の方には、氏原寛の本意を深く汲み、その奥ふかい仕事に真剣に取り組み研究し、技術を磨いていただきたいと思う。 そして、私に必要な時には本当に力になってもらいたいものだと願う! カウンセリングを受けたものとしての感想は(カウンセリングへの期待) 私には「オウム返し的なカウンセラーの応答は、共感や受容としてクライエントに伝わらないのではないかという疑問があったのです。(共感の実感が伝わりにくい) 友人間での「同感」などの方が聞き手の気持ちが直に伝わり、安心、励ましを経験できるのに、オウム返し的なカウンセラーの応答は共感の手応えが伝わりにくい。 それはカウンセラーが受け止めた言葉の背景の感情をどれだけ共に体験しているかということであり、言葉でそれをどれだけ表現し、クライエントに伝えることができているかにかかっているからというものでした。 それには、クライエントの言葉からの情報だけでなく、広い深い大きな知識と経験と見立てが必要であり、また客体としてのクライエントでなく、同じ時空をともに経験している今のカウンセラーの感情を同時に見過ごすことなく、そこからクライエントの感情を推測すること、転移逆転移に敏感であることなどの必要性が書かれていました。 このあたりは、傾聴共感受容などという言葉を頭に入れているだけの善意の人にはできることでない専門性が必要ですね。 心理学だけでない社会、経済、医学、宗教など本当に様々な教養も必要です。 でも一方で、オールマイティーでどのような問題にも力が発揮できるのではないけれど、その人の持ち味にふさわしい得意分野にしぼって役に立てることもあるとありました。 ただし、良きスーパーバイザーが必要であると。 ●感情と感覚の違いについても、 感情は意識として心の動きを体験しているが、感覚は心の動きを意識では感じないで体が受け止めている。 大学でユングを勉強しているときに、感情と感覚の違いがよくわからなかったことと、私の感情感覚の体験について、説明がすっと修まった。
by szksik
| 2008-07-26 22:38
| 心
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